ふたりめの子が小学生になりました。
学齢期になるまで、積極的に文字を教えてはいませんでした。
幼児期はからだを育む時期。生きていく土台をしっかりと作ってほしい、自然と親しみ世界の美しさをたくさん感じてほしいと願っていました。
こどもも、多少は文字を書いてみたり読んでみたりはありましたが、何かを描いたり作ったりすることのほうにより興味を持っていました。そして、小学校に入って学ぶことをとても楽しみにしていたのです。
今日家庭訪問でした。
こどもの話から、字を読んだり書いたりできないことでこくごのじかんにみんなと同じようにできずに困惑している様子を感じていました。
文字の学習についてお聞きすると
「文字を読める子が多いので、どうしてもできる子に合わせてしまいます。教科書のうしろにひらがな表があるので見てください」
とのこと。
できない子に、ではなく
できる子に合わせる
読み書きする時期となり、文字を学ぶことを楽しみにしていた子がわくわくしながら最初の文字の出会いを学校で経験できない
ということがわかりました。
・・・
わたしが、学校のかわりに、先生のかわりに
こどもと文字のまなびのわくわくをともにできるという、これは神さまからの贈り物なのだと
もやもやしながらも。。
そういうことなのだと、思うことに。
金曜日のきんのたねのじかんでも
ゆっくりと文字と出会う旅をはじめています。
根っこを作っていこう、一緒に。
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