読書会の時間のなかでのおとなの学びの時間
今日が2回目でした。
みなさんと絵を描いていると、
子どもたちはんな風に絵を描けたら、自分はなんて天才なんだろうって思うよね
とか
自分のなかにすーっと入っていけて治療のようだった
そう言っていただけてすごく光栄でした。
自分の周りを自らの氣で満たして
しなやかに立っていたいと思い選んだ内容だったから。
音を聴いて(お話のはじめにグロッケンをすこし奏でます)
絵を描いて
みんなで眺めあって
というこの時間がとても心ほどける
などなどうれしい感想をいただきました。
私も大人のかたとの学びの場で思い出すことがありました。
小学校3.、4年生のころ、図工で紙粘土のペン立てを作ったときのこと
私は彩色の組み合わせがとても氣にいって
出来上がりを先生に見せにいきました。
色合いがちょっとさみしかったね
そんなようなことを言われました。
まさか
よりによって
いちばん自分では上出来と思っていたことをわかってもらえないなんて。
衝撃的だったし
とてもかなしかった。
いま、皆さんと絵を描くときは
皆さんの素敵をいつでもたくさん感じたいと思っています。
いちばん大切ないろもみんな違う。
クレヨンを塗り重ねて好みの色を探したり
ひかりの大きさもそれぞれ。
皆さん子どものころにちょっと自信がなかった絵の時間の息苦しさを
取り戻しておられるよう。
みんなみんな
いるだけで
まわりをあっためてあげられる大切なひとりなんだよ。
ざわざわとした日々のさなかに
大地に空に
大自然に
しっかりとつながっていたいと願って。
おとなが自由に解き放たれていたら
きっと
まわりにいる子どもたちも
自由に輝き始めるのでは。
そう
思えてきました。
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